APT Women ACCELERATION PROGRAM IN TOKYO FOR WOMEN

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2018年06月29日(金)第2期プログラム報告第2期プログラム海外派遣先のご紹介

第2期国内アクセラレーションプログラムは、多くの先輩起業家、大企業・VC等の方々にご協力いただき、無事6月22日に終了いたしました!8月上旬には、最終審査会にて選抜された5社をシリコンバレーに派遣する海外派遣プログラムが始まります!

イノベーションと言えばシリコンバレーといった印象をお持ちの方は多いと思います。シリコンバレーとはどのようなエリアで、そこではどのようなアントレプレナーシップが育まれてきたのでしょうか。
今月のブログでは第2期プログラムの海外派遣先であるシリコンバレーについてご紹介します。

■シリコンバレーってどこ?
シリコンバレー (Silicon Valley) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部のサンフランシスコ、ベイエリアの南部に位置しているサンタクララバレーおよびその周辺地域の名称です。この地域には、数多くの半導体メーカーが集積しており、半導体の原材料であるシリコン(Silicon)と渓谷(Valley)地帯からシリコンバレーと呼ばれるようになりました。
シリコンバレーの都市は、サンノゼ、マウンテンビュー、サニーベール、サンタクララ、クパティーノなど様々です。最近ではサンフランシスコの南東にあるSoma(South of Market)エリアにもスタートアップが集積し、サンフランシスコからシリコンバレーにかけてスタートアップが大学、VC、法律事務所等と共創できるエコシステムが形成されています。

■シリコンバレーに学ぶアントレプレナーシップとは?
“Out of the Box Thinking”, “Learning Experience”, ”Fail fast, Fail cheap, Fail smart”など、シリコンバレーの起業風土を象徴する格言は数多くあります。
シリコンバレーでは既成概念にとらわれず柔軟な発想を持って挑戦することは称賛に値し、挑戦の結果、失敗したとしてもそれは「失敗」ではなく「成功するため経験」として考えられています。また、スタートアップは小さな失敗を早い段階で行うことで損失を小さくし、その経験を素早くNext Actionに反映していくことが重要とされています。
シリコンバレーではこのような起業風土がイノベーションを創出する源泉となっています。

APT Womenでは、シリコンバレーでのPitchイベントに参加することで現地の有識者から直接フィードバックをいただく機会や、先輩起業家等とのネットワーキングの場を提供しています。
今回シリコンバレーに派遣される受講生の皆様には、現地の起業風土を感じていただきながら、失敗を恐れず果敢に行動していただきたいと思います。
この派遣を通じて、シリコンバレーのみならず北米進出に向けた足掛かりを掴んでいただき、将来的には日本をけん引する女性起業家として世界に羽ばたいていただきたいと思います。